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520件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1964-04-28 第46回国会 参議院 建設委員会 第24号

参考人赤木正雄君) いままでの長年の場合、多くの例に徴して申します。なるほど河川法にそういったことを……、第一私がこの法案をもって一番おもしろいと思ったのは、河川とは何か、全然解釈がありません。河川の区域はありますが、どこが河川か全然ないのであります。それで私は、河川というものは、自然の流路河川、こういうふうに解釈しています。人工でつくった流路河川ではない、自然の流路河川である。したがいまして

赤木正雄

1964-04-28 第46回国会 参議院 建設委員会 第24号

参考人赤木正雄君) 一つの例を申しましょう。これは渡良瀬川の水源足尾で、足尾がああいうふうに荒廃したのは足尾銅山に起因するのだ、そこで足尾銅山のあのあたりに砂防法を施行しまして砂防をやる場合に、こういうふうに荒廃した原因は足尾銅山だから、その砂防事業費の一部を銅山から出していいのではないかということがありました。しかし、一面におきまして、あの銅山はまた非常に銅を生産して、その面からお国に奉公しているから

赤木正雄

1964-04-28 第46回国会 参議院 建設委員会 第24号

参考人赤木正雄君) 赤木です。私は、この法案を主として砂防の観点から私の考えお話しいたしたいと思います。  この法律目的といたしまして、「河川について、洪水、高潮等による災害の発生が防止され、河川が適正に利用され、及び流水の正常な機能が維持されるようにこれを総合的に管理することにより、国土の保全と開発に寄与し、もって公共の安全を保持し、かつ、公共の福祉を増進することを目的」としています。これを

赤木正雄

1961-10-24 第39回国会 参議院 建設委員会 第7号

参考人赤木正雄君) 市街地でなくても市街地になろうという場所で非常に危険を伴うというふうな場所がある、今すぐはわかりませんがたくさんある。  なおもう一つ言うならば、これは今のは神奈川県の質問になるかもしれませんけれども、宅地を作りまして、作ったときには何ら異常はない。その後あるいは地質の変化、ことに地下水などの変化で異動を生ずる、これは各地にある。そういうふうな宅地に対しては、できたものについてどうなさるか

赤木正雄

1961-10-24 第39回国会 参議院 建設委員会 第7号

参考人赤木正雄君) 私はこの法律を見まして第一条に、「宅地造成に伴いがけくずれ又は土砂の流出を生ずるおそれが著しい市街地又は」云々とあります。大体において土砂がくずれますから、傾斜の急なところと、こういうふうなところはやります。これはもう少し大きな意味で、かりに治水にも影響すると、これは申すまでもなくがけくずれがあれば多くはすぐに影響しますが、それがはっきりするならばあえてこの法律を作らなくても

赤木正雄

1960-09-20 第35回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人赤木正雄君) 村上委員の御質問ですが、治山治水基本対策を二十八年に作りましたが、この基本対策に対する考え方が、どういうふうに違うか、これは第一の問題でございます。そこで基本対策を作った場合に、当時の建設大臣戸塚大臣は、その際私は国会におりましたが、二十八年の十月十三日に国会で、「今後の治山治水対策をどういうふうに持って行くべきかというようなことにつきまして、政府として根本的な恒久対策を立

赤木正雄

1960-09-20 第35回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人赤木正雄君) 今大臣のお答えがありましたが、局長から大臣昭和四年の両次官通牒によって昭和三年の閣議決定はこういうふうに解釈するのだ、それを大臣お話になっていないから、大臣がああいうような御答弁をなさっていると私は思います。昭和四年の両次官通牒には何らの疑問はないのです。先ほど林野庁長官からして空積みのあの場合は、これは山腹工事としてあるいは包括するおそれがある、こういうようにおっしゃいましたが

赤木正雄

1960-09-20 第35回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人赤木正雄君) 先ほど林野庁の御答弁を聞いたのですが、昭和三年の閣議決定と、昭和四年にその閣議決定はこういうふうに解釈すべきだという意味で、内務、農林両次官から各長官に出した通知、これをはっきり了解されていないというふうに解釈いたしました。と申しますのは、先ほどの御答弁の中に植樹のできぬものは砂防工事とす、こうおっしゃいました。これは昭和三年の閣議決定はそれがあったのです。それで溪流工事

赤木正雄

1960-08-31 第35回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

参考人赤木正雄君) まず私、本日参考人といたしまして、治水問題、ことに砂防問題について私の意見を述べる機会を与えていただいたことを大へん幸いに思っております。これは水害に困っておる水源地方の全国民にかわって私はありがたくお礼申し上げます。のみならず、大臣にこの砂防問題について深くお考えいただいていますが、重ねて私の意見大臣の前にお述べする機会を得たことを大へんにありがたく存じております。  まず

赤木正雄

1958-09-16 第29回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人赤木正雄君) 先ほど緊急砂防費の問題がありましたが、ちょうどそのころ私参議院にいましたから一応申します。  これはたしか昭和二十六年ごろから起ったと思います。そのころやはり砂防に対する災害復旧を当然大蔵省に要求した。けれども大蔵省はそれを認めない。そうして先ほどお話通りに、たしか建設省に三億、農林省に四億なんぼ認めています。それが例になりまして年々大体それくらいの費用を認められているのです

赤木正雄

1958-09-16 第29回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人赤木正雄君) 砂防のことにつきまして参議院建設委員会でいろいろと御審議になられておる、これはおそらく災害に悩む三千余りの市町村は大へん心から喜ぶと思います。従いまして私は今砂防予算とおっしゃいましたから、少し古いときの砂防予算を一通り申したいと思います。  たとえて申しますと、明治十四年に淀川の本川改修費六万円のうち四万円を砂防費に用いている。これを現今と比較すると大へん相違がありますが

赤木正雄

1958-03-18 第28回国会 参議院 建設委員会 第13号

参考人赤木正雄君) 実は、今日の建設省といいますか、それで地すべり工事をやった起りはたしか昭和四、五年ころになります。あの山形県の最上川の支流銅山川——この村は大倉村地域に属して、山の中腹には約三百戸も人家がありましょう。まあ非常に耕地がよい。それが、ある数年は非常に安定している。しかし、数カ年たつと、まただんだんだんだん人家も傾くし耕地も傾斜する。よく調べてみますと、そこには支流があります。

赤木正雄

1958-03-18 第28回国会 参議院 建設委員会 第13号

参考人赤木正雄君) 今、石井議員の御質問でありますが、地すべり地に対しては、果してこういう工夫でいいか悪いか、これはまだ私ははっきりしていないと思うのであります。あるいはもっと研究すべき仕事もたくさんある、かような過程に今日ありはしないかと考えます。たとえて申しますと、かりに堰堤のごとき、きょうも富山県の人が来ましたが、これにコンクリート堰堤でいいか、あるいはコンクリートでなしに鉄骨の蛇籠の堰堤

赤木正雄

1958-03-18 第28回国会 参議院 建設委員会 第13号

参考人赤木正雄君) まず、この法案の各条につきまして一応私の考えを申し述べたいと思います。  第二条の「この法律において「地すべり」とは、土地の一部が地下水等に起因してすべる現象又はこれに伴って移動する現象をいう。」、かように書いてあります。これには大へんたくさんの疑点が将来起りやすい。と申しますのは、地すべりというものの定義が非常にばくとして的確にされていない。なぜならば、御承知の通りに毎年水害

赤木正雄

1956-05-29 第24回国会 参議院 建設委員会 第35号

委員長赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月二十五日西岡ハル君、斎藤昇君は辞任され、補欠として加藤武徳君、郡祐一君が指名され、同月二十六日郡砧一君が辞任され、補欠として斎藤昇君が指名され、同月二十八日石井桂君、加藤武徳君、石川榮一君、北勝太郎君がそれぞれ辞任され、補欠として青柳秀夫君、寺本広作君、植竹春彦君、中山福藏君がそれぞれ指名され、本日酒井利雄

赤木正雄

1956-05-24 第24回国会 参議院 建設委員会 第34号

委員長赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月二十二日斎藤男君が辞任され、補欠として小野義夫君が指名され、同月二十三日酒井利雄君が辞任され、補欠として大矢半次郎君が指名され、本日大矢半次郎君、小野義夫君が辞任され、補欠として酒井利雄君、斎藤昇君が指名されました。     —————————————

赤木正雄

1956-05-22 第24回国会 参議院 建設委員会 第33号

委員長赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月十五日小沢久太郎君が辞任され、補欠として長島銀藏君が指名され、同月十六日長島銀藏君が辞任され、補欠として小沢久太郎君が指名され、同月十七日西岡ハル君、酒井利雄君、近藤信一君が辞任され、補欠として岩澤忠恭君、小幡治和君、中田吉雄君がそれぞれ指名され、同月十八日中田吉雄君、斎藤昇君が辞任さ為、補欠として

赤木正雄

1956-05-16 第24回国会 参議院 本会議 第49号

赤木正雄君 ただいま議題となりました請願七十九件につきまして、建設委員会における審議の結果を御報告申し上げます。  日程第十四から日程第三十までの十七件は、岡山県吉井川等河川改修工事促進等に関するもの、日程第三十一から日程第三十七までの七件は、北海道、九州、青森県、京都府、愛知県における河川及び海岸の災害復旧促進に関するもの、日程第三十八から日程第四十までの三件は、兵庫県有馬川等の砂防工事促進

赤木正雄

1956-05-15 第24回国会 参議院 建設委員会 第32号

委員長赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月十日石川榮一君が辞任され、補欠として一松政二君が指名され、同月十二日大谷贇雄君が辞任され、補欠として大屋晋三君が指名され、同月十四日森崎隆君が辞任され、補欠として、木下源吾君が指名されました。     —————————————

赤木正雄

1956-05-10 第24回国会 参議院 建設委員会 第31号

委員長赤木正雄君) 速記を起して  本委員会では今朝来、住宅局関係計画局関係官房関係並び北海道庁関係請願を処理して参りました。なお、河川局関係及び道路局関係請願がありますが、河川局長及び道路局長は御出席になっていないように認められますが、さよう認めて御異議ありませんか、政府に伺います。

赤木正雄

1956-05-10 第24回国会 参議院 建設委員会 第31号

委員長赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月八日小笠原二三男君が辞任され、補欠として森崎隆君が指名され、同月九日西岡ハル君が辞任され、補欠として森田豊壽君が指名され、また本日森田豊壽君が辞任され、補欠として西岡ハル君が指名されました。     —————————————

赤木正雄

1956-05-09 第24回国会 参議院 本会議 第45号

赤木正雄君 ただいま議題となりました土地収用法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、昭和二十六年、土地収用法の施行以来の実情にかんがみ、収用または使用の手続を簡素化するとともに、法の適用について迅速かつ公正な運用をはかろうとするものであります。  その内容の第一点は、土地収用法による事業の認定に関する処分についてであります。すなわち

赤木正雄

1956-05-08 第24回国会 参議院 建設委員会 第30号

委員長赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。四月三十日榊原享君が辞任され、補欠として西岡ハル君が指名され、五月四日石井桂君が辞任され、補欠として中川幸平君が指名され、また同月七日中川幸平君が辞任され、補欠として石井桂君が指名されました。  お諮りいたします。委員変更に伴って理事一名が欠員になっております。この際理事補欠互選を行いたいと存じます。御異議

赤木正雄

1956-04-27 第24回国会 参議院 本会議 第41号

赤木正雄君 ただいま議題となりました東北興業株式会社法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審議経過並びに結果を御報告いたします。  東北興業株式会社は、東北地方の振興をはかるため、同地方における殖産興業目的として昭和十一年に設立され、政府財政援助のもとに各種の事業を行なって参りましたが、戦後、その財政援助はすべて打ち切られ、今日に至っております。政府財政援助につきましては

赤木正雄

1956-04-27 第24回国会 参議院 建設・商工委員会連合審査会 第4号

委員長赤木正雄君) ただいまから建設商工委員会連合審査会を開会いたします。  前回に引き続き、東北興業株式会社法の一部を改正する法律案質疑を続行いたします。  なお、質疑に先だちまして、きのう商工委員長及び理事の方々と申し合せました点は、今連合審査会は大体十一時半ごろまでに打ち切りたいと存じます。さよう御了承願いたいと思います。  質疑のおありの方は順次……。  なお、今御出席になっておりますのは

赤木正雄